初級講座を修了しました。2019年、まだコロナ禍の前に社交界教養講座5時間を先輩の山下先生のお誘いで受講し、その際に村田先生にお会いし、非常にパワフルな方でありつつも支持的でいてくださる方であると考えていました。
国際的な場所で交流やビジネスなどをしていくことに当たって、非常に重要な内容であることは疑いの余地もありませんでしたが、当時他にかかりきりの内容があり、かつ、これは当時なので言えたことですが、自身の当時の給料では講座費用を捻出することが難しいということもあり、初級講座の受講には至りませんでした。
その後いくつかのICPAのイベントに参加させていただき、やはり有用であること、かつ、講座を学んでいくことが何より楽しい、ということがあり、何とかして受講しようというように気持ちが傾いていきました。
そして、2021年2月、3周年和洋舞踏晩餐会にて圧倒され、他の受講者の方のお話もお伺いしたうえで、やはり現状のままではいけないと思い、あの場で受講を即決いたしました。
現状のままでと申しますのは、実のところ、自分に非常に自身がなく、様々なことに新規に挑戦する意欲を失っていた期間が比較的長かったことであります。ですので、上流階級の美しいふるまい方を講座を通して会得するとともに、自分はできるということで、自信をつけられるようにしたかったのが講座を受講した大きな動機でありました。
そして実際の講座が始まり、はじめは私にとってはとっつきやすい歴史などのテーマであり、高校時代に非常に得意だったことから、再び学びの楽しさというものを知ることができました。
また、姿勢やパーソナルイメージなどのセクションは非常に自分にとってはほぼ考えたことがなく、それらを教えていただきながらも自分自身で考え行動していくように自然と導いていってくださいました。そして会話についても自分の苦手とするところであったため、実際に、英語で文章を作成し、添削をしていただきました。
学んだことを実際にアウトプットするという相互学習があることで、初級、ということでありますが、心構えや姿勢、行動様式、といった基本の部分を習得していくことができたのではないかと考えています。
半分から2/3の講座を終えて振り返ってみると、日常生活においても、この色は今日はあうだろうか、ふるまい方はどうだろうか、ということを内省するようになっていました。
これに気付いた際に自身でも驚きました。実際のところ、自分ではほとんど、ふるまい方や姿勢や服装などには疎く、かつ考えたこともなかったからです。
それがこの短期間にここまで変化したのは、村田先生の熱いエネルギーと導きによるものだと現状は考えています。
今後は初級で学んだ基本的な紳士としての心構えを深めていきたいと考えています。そしてこれを生かして、日常生活においても下につく人が快く過ごせるように導いていければと考えています。
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