"could you speak more slowly?"は危険！英語のコミュニケーションスキルを上げるには・・・

さん、

こんにちは。

私の音声メッセージは届きましたか？
ゆっくりと、低めの落ち着いた声での演出でした。それは、心を通わせる為に必要な演出です。

状況によって、声や、話し方を変えています。

さて、今日のアイディアシェアしますね。

毎日、沢山のアイディアが頭に浮かんできますので、共有しないとなと思いました。

英語で、わからない時、聞き取れない時には、"Could you speak more slowly?"
と言いなさい。と習いましたよね？

知っていますか？

実は、その要求は、相手にものすごくストレスを与えるんです。
ですので、「じゃあいい」と怒ってしまう可能性があります。

早口な人は、頭の回転が速く、頭が回転している状態から急速に速度を落としてしまうと、
アイディアが逃げてしまい、頭が回転しなくなってしまうんです。

そして、それをとても嫌がり、イライラしてしまうんです。

「ゆっくり話す」という作業は、そういう人にとっては、とてもハイテクニックとも言えます。
得には、英語は早口です。アメリカ、カナダ、オーストラリアの英語は、更に早口です。

ですので、早く話す人に、"Could you speak more slowly?"

と言ってしまうと、

一方的なゆえ、「思いやりがない、もう話したくない、なんだこの人は」

と思われてしまいます。

ですので、英語の敬語で習う、遠回し且つ、長い文章で説明して、
しかも、すごく早口でお願いをしなくてはなりません。

相手の話を遮るわけですから、大変ですよね。

しかも、必ず、最後に「質問は？」と聞かれますよね？
ですから、「聴いているふり」「わかっているふり」もNGなんです。

質問がないと、「聴いていなかったのか」となりますから。

そうなんです。英語は、過酷ですね。

それだけ即座に言えるなら、恐らく、充分高いスキルですし。

さて、でも、どうやってその場を乗り越えようか、と言ったところです。

まず、当たり前なのですが、リスニング力をあげます。

これは、王道ですが、映画やテレビが一番！！！効果的です。
先日お話しなししましたが、学びは、「楽しい！」と思うことが重要だからです。

必ず、「英語の字幕（日本語ではダメです）」をオンにしてそれを英語で観ます。
わからない単語、聞き取れない単語は、一時停止にして字幕で確認し、辞書で調べます。
今は、オンラインで全部できますから簡単ですよね。
書いて残しておくと良いです。
聞き取れるようになるまで、同じ言葉を、繰り返し声で発生します。

例えば、

"What if one is comfortable with having enemies?" 下の動画「The Crown 0:57」の箇所
（この場面は、エリザベス2世と英国初女性首相の通称サッチャーの話です。）

聞き取れましたか？そして、どういう意味でしょうか？

意味がわかったら、この言葉、何度か繰り返して声に出します。
そして、もう一度観ると、あら不思議、ハッキリときこえます。

おすすめは、自分の興味のある部類で、身につけたい英語の映画やドラマを見つけると良いです。
コメディでも、ラブストーリーでも、歴史でも、なんでも良いです。

本当に効果的ですよ！！！

是非、やってみて下さいね。

それでは、今日も、健やかにお過ごしください。

Happy learning!

ICPA学院長

村田　セシリア　真理

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